- 2011-01-21 喉の違和感
「食べた物や空気が引っかかってるような違和感があります。」
「水を飲んでも、何か食べても、喉の入り口に張り付いてるようでなかなか流れていきません。」
CTでも異常なし、ポリープもなし。
こんな症状でお困りの方は、けっこういらっしゃるようです。
ポリープや、ノドの酷使、炎症や悪性腫瘍等の可能性を除外して考えると、
・ヒステリー球
・咽喉異物感症
などと呼ばれるモノの可能性もあります。
「喉に異物感を感じる」
「ものを飲み込んでも痛みはない」
「病院での検査を受けても特に異常はない」
など、が特徴です。
現代医学的には、
長期にわたって精神的ストレスが掛かることにより、
→喉を支配する神経が過敏になる
→喉の筋肉が痙攣し、つまり感・異物感を感じるようになる
とされていますが、原因ははっきりしていません。
特に原因となる「疾患」はないのですが、長期間続いてしまうと、「喉がつまる」という症状自体がストレスになり、異物感が強まってしまったり、イライラ
、不眠
、食欲低下
など、他の症状も呈するようになる場合もあります。
東洋医学では、喉のつまりを訴えるものを「梅核気(ばいかくき)」といいます。
字の如く、梅の種が喉に引っかかっているような感じがするものをいい、ストレスにより気の流れが悪くなったために起こる症状としています。
鍼灸治療では、ストレスを緩和し、心を落ち着け、全身の気の巡りを良くするツボに鍼やお灸をしていきます。
漢方ではそれらと同様の効果のある生薬を混ぜ合わせ鍼灸と同じ効果を狙います。
現代医学が局所を診るのに対し、東洋医学は体全体を診ます。
つまり、局所的に症状を取る治療にプラスアルファで、
体のバランスの崩れた部分を正常に戻し、自己治癒力を高める治療を行うので物質的に目に見える原因がなくても治療方針が立ちます。
慢性疾患や、現代医学的に原因不明の病気にもかなり広範囲に効果がみられます。
現代医学的治療に行き詰った時は、漢方や鍼灸治療も一度考えてみられてもよいかもしれません。
学研奈良登美ヶ丘駅
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