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Title list of 2011年02月04日

「かいりせい だいどうみゃくりゅう」

どこかで聞いたことがありますか?
数年前、加藤茶さんが、この病気で手術をされたとニュースになっておりました。

1月中旬~末に、私のよく知っている方が2人も、この病気で緊急手術をされたのです

で、どんな病気??なのか・・・
大動脈に、解離性の瘤(こぶ)ができている状態。です。ん?そのまま?

daidoumyaku.jpg  大動脈は心臓から体の中心を流れる大きな血管です。

大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)=心臓左心室から全身に血液を送る、太く大きな血管。血管壁はぶ厚く弾力があります。動脈硬化などで、弱ってしまった大動脈のある部位が「瘤(こぶ)」のように拡大したものが大動脈瘤。

でも、「解離性」の場合、ぷくーっとした「こぶ」というよりは、大動脈という主要幹線道路のすぐ横に側道ができているような状態と想像してください。

kairi.jpg

解離(かいり)=大動脈の血管壁は、内膜(内皮)中膜、そして外膜の3層になっています。一番内側の内膜が破れると、中膜組織はスポンジ状態なので、血液は簡単に中膜を破壊しつつ、外膜と内膜の間にどんどん流入してゆきます。

外膜は比較的丈夫なので、まさに「皮一枚」で踏みとどまっている状態、これが大動脈解離です。

 恐ッ! こんなことになったら、いつ破れてもおかしくない状態です。

解離性大動脈瘤が起こる原因は、やはり、動脈硬化高血圧です。(※マルファン症候群などの遺伝子疾患が有る場合を除く)

動脈硬化でもろくなった血管の内壁に、高い圧力で血液が当たり続けると、破たんしますこれはもうTVでもさんざん紹介されていて周智のことですね。。。自分の血管はそうじゃないと信じたいですが


性別では男性、60歳以上の方が罹る率が高いと言われていますが、私の知っているお二人はどちらも女性で60歳~70歳台でした。

胸痛、腰痛、背中の痛み、腕の痛み等、初期症状は「コリかな?疲れかな?」というようなこともあります。
皆様、どうぞお気をつけてください・・・

今年の冬は、寒暖の差が激しくて、1月中旬以降になって急に冷え込みがきつくなりました!
高血圧や動脈硬化をお持ちの身体にとっては厳しい身体の内側で、血管は悲鳴をあげていたのです

昨日は節分でしたので、節を分ける日=これからどんどん春に向かって行く、という意味ですね。ここ数日は暖かですが、まだまだ寒い日も来るでしょう。どうか皆様、油断されませぬよう・・・!




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